3500-13-12-2-1

ツーリングの記録等に使おうと思っていたが。。。タイトルは最初の記事の3500km, 13日, 12ヶ国, 自動二輪, 空冷単気筒の意。

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クジラ資源を回復させる方法

眺めていたらこのような記述がありました。
Japanese Whaling and Other Cetacean Fisheries
Kasuya, Env Sci Pollut Res 14: 39 – 48 (2007)

Tobayama et al. (1992) observed that an average number of minke or other baleen whales (dead or alive) found in the Japanese trap nets was only seven animals per year, which was too small as compared with the results of some trap nets monitored by them. Considering the extremely high value of minke whales taken in trap nets and sold secretly, 6,400 to 40,200 US dollars per whale (when the US dollar was equal to 140 yen), they speculated that most of the minke whales taken in such nets were processed unreportedly and that the real number of minke whales taken in the trap nets would be close to 100 or more in the entire Japan. If this is the case, the mortality of minke whales in Japanese trap nets can have a significant effect on management.

This new rule of 2001 resulted in a sudden increase of minke whales reported as being taken in trap nets to 120–130 individuals a year. In addition to minke whales and other small cetaceans, trap nets occasionally take other large baleen whales. Species of particular concern are gray whales (Eschrichtius robustus), humpback whales (Megaptera novaeangliae), and right whales (Eubalaena japonica) (e.g. Kasuya et al. 2002, IWC 2006a).


グリーンピースのレポートにはこのようにあります。

日本の独立した科学者による市場調査によれば、ここ2?3年のミンククジラの年間混獲頭数はおよそ100頭である。日本はこれまで、この推定値に強く異議を唱え、全ての混獲は報告されているという主張を繰り返してきた。だが、2001年7月1日の法改正により、混獲個体の鯨肉の販売が合法化されると、報告される混獲個体数が最初の6ヶ月の25頭から後半6ヶ月の54頭へと倍増した。後半6ヶ月に報告された頭数は日本が異議を唱えてきた独立系科学者の推定値と合致する。日本で2001年に報告された混獲総数は、それに先立つ5年間の平均値の3倍にのぼった。
http://prweb.org/press06/00825.htm



勝川先生のところのコメント欄にも同様の話がありました。
http://katukawa.com/2007/11/post_244.html

水産庁はヒゲクジラの混獲に関する統計を公表していますが、平成13年(=2001年、法改正で混獲クジラの販売が一定条件のもとで合法化された年)からしかありません。
http://www.jfa.maff.go.jp/j/whale/w_document/index.html

それ以前は外部リンクとなっていますが、混獲はこの統計に含まれているのか。説明をみても、日本の捕獲のほとんどは科学調査名目によるもので、それ以外は年に1、2頭あるかないかくらいなんですが。
http://luna.pos.to/whale/sta.html

GPのレポートにもあるとおり、捕鯨推進派の主張の核の一つに、日本は捕鯨に関するルールを遵守してきた(=乱獲などしていないしこれからも起こり得ない)というのがあります。日本側がウソをついていないのなら、2001年の法改正を境に日本周辺のクジラの個体数が2~10倍以上に増えた可能性や、海洋の環境が激変した可能性が考えられます。ミンククジラを減らすとシロナガスクジラが増えるという話もありますが、特に一つの研究所におかれましては、法律を変えるとクジラが増えるという大変独創性のあるテーマで研究を行っていただきたいものです。人間の活動が生態系に影響を与える一つの事例として論じられることでしょう。ところで日本沿岸で年間100頭ほどの混獲、これは北西太平洋に3万頭ほどいるといわれるミンククジラの捕獲許容範囲内なのでしょうか。RMPの計算ではどんな数字が出てるんでしょうね。混獲や事故死だけで実はもう許容範囲を超えていたりして。
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