3500-13-12-2-1

ツーリングの記録等に使おうと思っていたが。。。タイトルは最初の記事の3500km, 13日, 12ヶ国, 自動二輪, 空冷単気筒の意。

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陰謀大好き

『21世紀の食糧問題と海の役割』
sohmeikanto.upper.jp/umezaki.pdf

 水産大学校同窓会のサイトにこのような講演記録があります。いやーもう梅崎大先生の講演ですよ。突っ込みどころ満載の。まともなことも言っているはずなんだが突っ込みどころの方が記憶に残ってしまうのです。

調査捕鯨に関しては日本人の中でも非常に誤解があります。「無理やり商業捕鯨が禁止になったんで抜け道をみつけた」と思っている日本人が多いんです。反捕鯨国は「日本はIWCの決定に反対して、調査捕鯨をしている、調査と言いながら取れた肉を市場で堂々と売っている」こう言うんです。こういわれると欧米人の95%は信じ込みます。しかしこれは事実でありますが違法ではありません。


 このあとおなじみの国際捕鯨取締条約第8条の話になるのですが、科学でもなんでも合法というのは当然満たすべき条件で、その上でその目的や手法の妥当性と成果が問われるのですが。「合法だ」と言って説得力が増す研究調査なんて聞いたことがないぞ。

ちょうど8 年前、私の友人が素晴らしい資料を送ってくれたんですよ。Excective Inteligence Review(EIR)というアメリカでは中堅の月刊誌ですが、それに1981 年に載った論文を送ってくれたんです。長い論文です。「環境保護主義者たちの陰謀の断面」というタイトルの論文。私の友人は「これ以外に『The Rockefeller file』とい本も出ている、フリーのジャーナリストのゲイリー・アレンさんという人が書いた、それも読んだほうがいい、もしなかったら送る」と書いて来たんですが、アレンの本は一生懸命探したら、あったんです。日本語訳が、『ロックフェラー帝国の陰謀』、と言う書名で売られていました。この二つを読み合せたら謎が解けたんですね。ゾ?ッとしました。捕鯨をはじめ、いろんな野生動物の禁止を決めたのはアメリカの東部エスタブリッシメントといわれる、いわゆる政財界の指導者たちです。捕鯨禁止とか環境保護運動は、この人たちの「自己防衛のための世界戦略」と書いてあるんです。


 私もゾ?ッとしました。「ロックフェラー帝国の陰謀」はアマゾンでも手に入りますが、レビューや商品説明とかでもうお腹いっぱい。Part2の内容はこんなんだそうです。

内容(「BOOK」データベースより)
本書は、これまで日本の学者やジャーナリストがほとんど手をつけてこなかった欧米世界の未知の領域―CFR(外交問題評議会)とその背後にある億万長者の秘密組織がいかに我々に知られることなく国家権力を掌握し、我々の生命と財産を共産主義と全体主義の脅威にさらしてきたかという問題―を大胆に紹介し、我々を平和と秩序の名において恐怖と暗黒の世界にひきずりこもうとする“地獄の軍団”の野望を具体的に明らかにしている。


 シーシェパードも地獄の軍団かなんかですか。鯨類研究所はとんでもない連中を相手に戦っているため、鯨類研究所のトップページも攻撃色に彩られてもはや何の研究所なんだかわからなくなっているのです。南極でシーシェパードと戦うのが目的なのか?さて梅崎大先生の講演に戻りましょう。

この人たちは、肉食民族というのは魚食民族と違って、10 年、30 年、50 年、100 年の単位で物事を考える、と言われています。ですからこの人たちが動物保護、環境保護の面で有色人国家の経済の成長をおさえたい、潰したい、と考えるのは当然です。


 いやぁ、どこから突っ込めばいいのか。お笑いのセンスのある人なら色々いじれるでしょうが、順番に行きます。「肉食民族」「魚食民族」。実に香ばしいキーワードです。念のためgoogle scholarとGeNiiで検索をかけましたが、勿論正確な定義のある言葉ではありません。通常の検索では「魚食民族」でこんなところがヒットしてきます(またこの人か)。比較のために非国民通信の記事を紹介するだけで私は満足です。

そんなことよりカレー食おうぜ
http://blog.goo.ne.jp/rebellion_2006/e/05b976f5abd4e31b570d3f3a55008bbc

 「肉食民族」(いわゆる白人とかアングロサクソンとか呼ばれる人たちのことをさすスラング)は10年、100年の単位でものを考えるそうですが、文脈からみて「魚食民族(=日本人)」は「肉食民族」より短いスパンで物事を考えるということになります。なるほど、クジラや魚の乱獲を続ければ100年後にどうなるか想像できない人たちということであるなら、現実ともマッチしています(魚食大国ノルウェーの漁業管理はうまく行っているそうですが)。そしてまたおなじみの有色人種と白人の対立の話です。

 梅崎先生は、反捕鯨運動はベトナム戦争批判をかわすための陰謀、という説で名を馳せた人ですが、この話が何の根拠もないというのはあんまり知られていないようです。

 真面目な論文では商業捕鯨停止への経緯を論じる過程でベトナム戦争云々なんて話は出てきません。
真田康弘氏による「米国捕鯨政策の転換」
http://www.research.kobe-u.ac.jp/gsics-publication/jics/sanada_14-3.pdf

 わかりやすい解説と陰謀論への極めて常識的な突っ込みはここ。
やる夫で学ぶ近代捕鯨史?番外編?
http://chikyu-to-umi.com/kkneko/aa4.htm

 今年も地獄の軍団の手先として反捕鯨の怪文書をばらまいていきたいと思います。君も地獄の軍団の手先に な ら な い か ?
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テーマ:捕鯨・反捕鯨問題 - ジャンル:政治・経済

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